仕事内容のご紹介
弊社で行っている仕事内容をご紹介いたします。
杭引抜き工事『既存杭引抜き工法』
杭引抜き工事とは、主に建物を建設する際に地盤を固める為に使用される杭を専用の重機や工法を使い引き抜く工事になります。
弊社では、長年培ってきた技術力と豊富なノウハウを生かし、『既存杭引抜き工法』を取り入れ、迅速かつ完璧な施工を行います。
工程1：バックホウを使用し、杭頭周辺を掘削します。掘削後スタンドパイプを設置し周囲を埋戻します。
工程2：ケーシング中央に杭頭が入るように機械をセットします。
工程3：ウォータージェットをケーシング先端より噴出し、油圧減速機によりケーシングを回転させながら、既存杭周辺を削孔し、泥土化します。
工程4：既存杭にワイヤーを掛けて引き抜きます。※杭長により、途中で杭を切断しながら引抜きます。
工程5：引抜き後の穴を埋戻し材にて、埋戻します。
住宅基礎杭工事『ハットウイング工法』
弊社で行う杭打ち工事の工法は、最先端の『ハットウイング工法』を取り入れて作業を行っています。
ハットウイング工法とは、先端翼径が軸鋼管径の最大5倍まで適応可能で、軸径比を大きくすることにより、低N値でも、必要な支持力を確保することが出来ます。
従来の工法より環境に優しく、コストパフォーマンスにも優れております。
建築技術性能証明書【GBRC性能証明第15-17号】などの証明書などもあり、性能面もきちんと証明されています。
工程1：「補強材の建て込み」鋼管を建て込み、先端を杭芯にセットする
工程2：「回転貫入」鋼管に回転力と圧入力を与えて、地盤中に回転貫入させる。
工程3：「継手」下杭を適切な位置で止め、上杭を接続する。(溶接or機械式継手)
工程4：「打ち止め」所定の深度まで、回転貫入させ、打ち止める。(深度管理or回転トルク値管理)
工程5：「施工完了」芯ズレが許容値内であることを確認して施工完了。
建築技術性能証明書【GBRC性能証明第15-17号】
山留工事
山留工事とは、地下工事を行う際に穴を掘っている側面から土砂や土が崩れてきて、穴の中で作業を行っているひとが生き埋めにならないように、穴の側面に壁を形成する工事になります。
安全に、穴の中で作業を行うために非常に大切な工事になります。
鋼矢板圧入引抜き機などの特殊な重機を使用して作業を行います。
安全かつ、迅速に作業を行うことが求められる作業になります。
